わたしたちが考える”general”

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「general」という言葉にどんな印象があるでしょうか?
一般的な、普通の、全体的なといった、ざっくりとした意味が思い浮かぶかもしれません。

欧米でgeneral storeというと「よろずや」を指します。
バイロンバイなどのかっこいいgeneral storeが持つ雰囲気を日本に持ち込みたくて、この店名に決めました。

webを中心にデザインをしてくれているデザイナーの大西美樹ちゃんと「general」について話していて気づいたことがあります。
美樹ちゃんはLAでグラフィックを学びフィリピンで暮らしていたバイリンガル。
彼女の伝えてくれる「general」は、こんな感じでした。

「ゆるがない本質的なもの。ひとりひとりのgeneral(ふつう)の形があっていい。なんでも受け入れる真っ白なキャンバスのような言葉。
固くもないしフワフワもしていない、でも優しくて丸いオーラがある」

そこで、generalが「ふつう」を指すとしたら、general storeの「ふつう」は下に降りていくことではなくて、新しい暮らしのスタンダードをつくっていくような場所になるのではないかと話し合いました。

わたしたちが考える新しい暮らしとは、環境共生型のライフスタイルのこと。
地球への負担をなるべく減らしながら、暮らしの幸福度は下げない。

グリーンウォッシングには反対するけれど、継続的に続かないライフスタイルには意味がないと思うから、
地球にも人にも優しいライフスタイルをコミュニティで模索して、「新しいふつう」をつくっていきたいと考えています。