Urban Permaculture Lifestyle
未来はウォーカブルなパーマカルチャーシティにある
世界中を旅し暮らした中で忘れられない、いくつかの町があります。
フィレンツェ、パリ、ロンドン、ポートランド、バークレー、バイロンベイ。
大きな都市でも、自転車15分くらいで行ける規模のコミュニティがあるところ。
コミュニティごとに広場や集会場があり、気の合う仲間に出会って新しいことがはじまり、好きなことを続けられる居場所がある町。
そこで暮らすことを選んだ人々が各地から集まり、多様な文化が混ざることで、おいしいものや音楽が生まれる場所。
自分の経験と技術がみんなの役に立ち、コミュニティや仲間の暮らしをより良いものへと変えていくことができる。
自然からの恵みと手でできることがたくさんあって、次の世代に生活の知恵として引き継がれていく。
時間と心を切り売りしなくても生きていくことができ、夕方になれば、好きな人や家族とリラックスして過ごす。
おいしいものと笑いあうゆったりとした時間が流れる、太陽のリズムで暮らす町。
そんな町には、必ずジェネラルストアがありました。
日本語で言えば「よろずや」、なんでもやさん。
ふらっと寄ってコーヒーを飲んだり立ち話をしに行けるところ。
生活に必要な最低限のものが揃い、気の利いたランチやデザートがあるところ。
急いでいたらデリやランチボックスをピックアップし、お散歩の途中ジャーからクッキーを一枚ポッケに入れに立ち寄るところ。
みんなのオファリングが掲示板に貼ってあって、ローカルの様々な資源の分かち合いが生まれるところ。
技術のシェアがされ、消費者から創造者への変身を応援する場所。
人間の手仕事による営みで、地球の環境を豊かにすることができ、それがまた人間の暮らしの豊かさに直接かえってくる。
そんな知恵と行動の集まるところ。
私たちは、そんな場所を鎌倉につくります。
そして、地球にも自分にも人にも優しいライフスタイルをするコミュニティを育みます。
LOHAS、エシカル、サステナビリティ、SDGsを経て「regeneration(再生型社会)」に集約されつつある、生態系と共存する社会のコンセプトがあります。
私たちは、それらの知恵がデザイン思考としてまとまっている「パーマカルチャー」という手法を使いお店を運営します。
地球と共生する知恵を生活に取り入れる工夫の提案です。
「人新世」から「共生新世」への移行期にあって、人が暮らせば暮らすほど、周りも地球も豊かになる生き方があるのではないか?
シンプルでエレガントな暮らしを基盤に、人生というアートを生きる。
贈与経済を提唱する数学者・チャールズ・アイゼンシュタインの本です。
私たちの心がもう知っている美しい世界があって、それをつくることはできる。
そんな景色を、general storeからつくります。
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